• 「HSPの症状に悩まされていて、どうすればいいか分からない…」
  • 「他のHSPの人がどのようなことに取り組んでいるのだろう…」
  • 「気分を落ち着かせるための方法をできるだけ多く知りたい…」

感覚が他の人よりも鋭いことで、ストレスを感じやすい性質を「HSP(Highly Sensitive Person)」と呼びます。

HSPは一種の性格とも考えられますので、治すということは難しく、上手く付き合っていかないと躁うつ病を始めとした精神病に発展してしまう可能性もあります。

この記事では、HSPの人が感じるストレスを軽減するのにおすすめの方法を5つ紹介します。

HSPの人の特徴

落ち込む男性
出典:Pixabay

自分自身のことをHSPだと認識していなくても、以下のような特徴に当てはまる場合、もしかしたらHSPかもしれません。

  • ・些細なことでも深く考えすぎてしまう
  • ・映画やドラマなどの作品を見てすぐに感情移入してしまう
  • ・大きな音に他の人よりも驚きやすい
  • ・大勢の人に囲まれると距離を置きたいと感じる
  • ・一度に多くのタスクを抱えると焦って仕方がない
  • ・他人が怒られている姿を見ると動悸がする
  • ・最近気分が晴れたためしがない

上記のように、人よりも考える時間が長かったり、感受性が豊かであったりすることが、HSPの人の特徴です。HSPについては、以下の記事で詳しく解説していますので合わせてチェックしてみてください。

↓詳しくはコチラ↓

試したい5つの対処方法

窓枠で座る女性
出典:Pixabay

感覚の鋭さが逆にHSPの症状という形で心を傷つけてしまっていると考えられますので、自分がリラックスできる環境を意識的に作ることができれば、ストレスを軽減できるでしょう。

HSPの症状で困った時は、次のようなことに取り組んでみてください。

1.読書をする

読書をする女性
出典:Pixabay

小説に限らず、読書をすることで本の世界に没頭でき、自身の感じているストレスから一時的にでも距離を置くことができます。事実、読書には感情の起伏を抑制する効果があることが、ある大学の研究で明らかになっています。

また、創作小説だけでなく、マインドケアに関するビジネス本を読むことで、HSPによるストレスを改善するための新たなヒントを得られる可能性もあります。

忙しいビジネスマンの場合は読書をする時間が取りづらいかもしれませんが、電車での通勤中や就寝前の30分など、意識的に時間を取ることで読書に向き合えます。

2.音楽を聞く

音楽を楽しむ男女
出典:Pixabay

読書と同じく、音楽を聞くこともリラックス効果をもたらすとされています。

HSPの症状から生じるストレスを軽減するためには、どれだけ自身の精神を落ち着かせるかが重要になりますが、それにはマインドフルネス瞑想が有効だと考えられています。

マインドフルネス瞑想とは、目を閉じてリラックスした状態で、自分の呼吸に意識を向けて瞑想をするストレス解消方法の一つです。これは音楽を聴きながら行うことで更に効果が上がることが分かっています。

音楽のジャンルは自分がリラックスできると感じるものであれば何でも構いませんが、特に今まで音楽を聴く習慣がなかった人は、音楽再生アプリで「ヒーリング音楽」「ジャズ」「自然音」などを検索すると、心が落ち着く音楽に出会えるでしょう。

3.睡眠を十分にとる

寝ている人
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あなたは毎日何時間睡眠をとっていますか?
総務省の社会生活基本調査によると、10歳以上の1日の平均睡眠時間は7時間40分というデータがあります。社会人の場合は、上記の時間に加えて仕事や家事育児に携わるための時間が必要になりますので、1日の睡眠時間が7時間を切っている人も珍しくはないでしょう。

ある大学の研究では、7時間未満の睡眠を2週間継続すると、1〜2日間徹夜をした時と同じ状態まで脳機能が落ちてしまうことが分かっています。つまり、睡眠時間が不足するということは、身体だけでなく脳、ひいては精神面にも強い悪影響を及ぼしているとも考えられるでしょう。

睡眠時間を増やしたくても物理的に増やせないという人におすすめしたいのが、「休日も毎日同じ時間に起きる」という方法です。平日睡眠できない分、休日にたくさん寝溜めをするといった生活をしていると、体内時計が狂ってしまい、平日の起床・睡眠サイクルが乱れるという悪循環が生じます。

休日寝溜めをしている人は、まずは「7時間」の睡眠をするといった点を意識することで、HSPの症状による精神的ストレスを緩和できるでしょう。

4.ポジティブ思考を身につける

洋気な女性
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HSPの方は物事を考えすぎてしまう特徴がありますので、時にどんなことでも「自分が悪い」「自分が非難を浴びせられるのではないか」と感じてしまうようなネガティブ思考に陥っているとも言えます。

ネガティブ思考を解消するためには、ポジティブ思考を身につけることが有効です。ポジティブ思考を身につける方法の一つに、「スリー・グッド・シングス」というものがあります。
寝る前にその日にあったポジティブな出来事を3つ日記に書く。という誰でもすぐにできる手法です。

スリー・グッド・シングスについては、以下の記事で詳しく解説していますので、気になった人はご覧ください。

↓詳しくはコチラ↓

5.カウンセリングを受けてみる

カウンセリングを受ける女性
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どうしても自分一人だけではHSPの症状に向き合えないと感じた場合は、カウンセリングを受けるのも一つの手です。HSPの方を専門にカウンセリングを行うクリニックもあります。専門家に話すことで、気分が落ち着くだけでなく、自分に合ったHSPによるストレス解消法や考え方を知ることができるでしょう。

また、忙しくて中々カウンセリングに行けないという人には、スマホアプリによるカウンセリングがおすすめです。SELF MINDでは、独自開発されたAIが一人一人の悩みに応じたアドバイスをしてくれますので、いつでもどこでもカウンセリングを受けられます。カウンセリング機能利用後のアンケートでは、94.2%以上の人が効果を実感していますので、あなたの悩みにも解決のヒントが訪れるでしょう。
SELF MINDストアページ

自分らしくリラックスすることがHSPのストレス疲れに大切

ジャンプする女性
出典:Pixabay

HSPの人は感受性が豊かであることから、精神的なストレスを感じやすいため、自分らしいリラックス方法を見つけることが大切です。

もし自分一人でその方法が見つけられない場合は、カウンセリングも有効ですが、リラックス方法が見つからないことに焦ってしまっては本末転倒です。

ゆっくり、自分のスピードで、自分自身と向き合ってみませんか?

Source:
平野真理
心理的敏感さに対するレジリエンスの緩衝効果ーもともとの「弱さ」を後天的に補えるかー
薬袋秀樹
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著者情報

SELF

北里大学医療衛生学部出身の医療系ライターを筆頭に、精神衛生やメンタルケアに特化した記事を得意とする。学術論文に基づいた記事を多く手掛けている。

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