• 「結婚してから旦那がイライラしている時間が増えた気がする…」
  • 「自分に非があるなら直したいが、何を直せばいいか分からない…」
  • 「どうしたら前みたいに仲良くなれるか知りたい…」

夫婦生活は数十年も続きますので、できれば喧嘩のない仲良し夫婦でありたいものです。しかし実際には、互いの意見の食い違いや生活スタイルの違いがイライラを引き起こし、喧嘩に発展することも少なくありません。

イライラの原因が仕事のストレスなど、家庭の外で発生するものであれば防げませんが、もし自分の言動が問題であれば、改善によって解決できるかもしれません。

この記事では、旦那がイライラしてしまう妻の言動にフォーカスし、5点紹介します。

旦那がイライラしてしまう妻の言動5選

目を合わせない老夫婦
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夫婦が共働きか否か、子どもがいるかいないかで若干内容は変わってきますが、ここでは特に条件を設けず、一般的な家庭で生じるイライラの理由を5選にしました。

1.仕事から帰って来た夫に冷たい態度を取る

仕事終わりは1日の中でもストレスが溜まっていることが多く、些細なことでもイライラしてしまいやすくなっています。そんな状態の帰宅した旦那に対し、次のような言葉をかけていないでしょうか?

  • ・「服臭いからすぐ洗濯回してきて」
  • ・「私も疲れてるんだからそんな疲れてる感じ出さないで」
  • ・「ご飯勝手に食べて」

このような言葉をかけられてしまうと、「自分が家族のために働いているのが馬鹿らしくなってくる」と感じ、イライラが更に高まりかねません。

もし自分が上記のような言動を取っているようなら、相手のことを思いやった労いの言葉をかけることをおすすめします。「仕事お疲れ様」といった労いの言葉から始め、今日あった仕事の愚痴を聞いてあげることで、適度に仕事のストレスを緩和し、結果として夫婦の喧嘩を防げるでしょう。

もちろん愚痴を毎日聞いていると、今度は自分のストレスが溜まりかねませんので、適度に取り組むのがポイントです。

2.かかあ天下気質で人権を感じられない

怒った形相で向かってくる女性
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かかあ天下とは、旦那よりも妻の方がパワーバランスが強く、妻が家庭の決定権を握っていたり、旦那を尻に敷いているような家庭のことを指します。

かかあ天下の家庭にもポジティブな面はありますが、一方で旦那側に精神的なストレスを与えている可能性があります。次のような点に自分が当てはまっている場合、旦那はかかあ天下だと感じているかもしれません。

  • ・気が強い
  • ・頑固
  • ・細かな点が気になり、それを指摘してしまう
  • ・他人に頼ることはせず、自分でどんどん物事を進めていく
  • ・グループや組織の取りまとめをよくしている
  • ・収入が旦那より高い

かかあ天下の家庭では、旦那は常に妻の指示に従って動かざるを得ないため、人権を感じられずにイライラしてしまう可能性があります。また、家庭で夫婦間の愛情が感じられないことから、外に愛情を求めて浮気に走るケースも珍しくありません。

自分の性格がかかあ天下を作ってしまっていますが、性格は中々変えられるものではありません。「何かをする時は、まずは旦那の意見を聞く」など、相手に歩み寄るスタンスを取ることで、旦那も「自分を必要としてくれている」と感じられ、イライラした状況を改善できるでしょう。

3.小遣いが少ないのに、妻が自由に使えるお金は多い

お金
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オリックス銀行の調査によると、妻が家計を管理している家庭は全体の約6割であり、同時に約6割の夫は小遣い制を導入しているというデータがあります。また、「小遣いが足りない」と感じている割合はおよそ5割にも及んでいることから、「働いても自分で自由に使えるお金が少ない」ことに不満を感じている旦那は少なくはないことが推測できます。

ここで問題になるのが、夫婦間の小遣い金額と意識に対する差です。

例えば収入は旦那>妻なのに、小遣いが旦那<妻、あるいは旦那=妻となっていると、不平等だと感じてしまうかもしれませんし、家計の状況を全く開示してくれないと、「妻が勝手にお金を使っているのではないか」と疑うことになり、夫婦のストレスを上げかねません。家計の管理はそれぞれの家庭ごとに向き不向きがありますが、「稼いだ分に応じてそれぞれが納得する方法」で管理をしないと、喧嘩に発展してしまうでしょう。

お金は時に夫婦を引き裂きます。
家計について話し合う場を定期的に設け、双方が納得して日々を過ごせるように取り組んでみてはいかがでしょうか?

4.家事をしない

家事は夫婦のどちらかがするものではなく、互いに協力して行うものです。
しかし、例えば妻が専業主婦の場合、旦那が家に帰ってきてもご飯の支度が無く、家も散らかっているままで、ずっと寝ていたとなれば、イライラしてしまうのは容易に想像できます。

家事がきっかけで頻繁に喧嘩をしてしまう場合は、ルールをしっかりと決めて運用することが重要になります。「家に早く着いた方がご飯を用意する」「風呂掃除は旦那の担当」など、二人の納得できるルールで夫婦生活を暮らせるように心がけましょう。

5.事あるごとにベタベタしてくる

険しい顔をする旦那
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円満な夫婦生活には、精神的・身体的にも適度なコミュニケーションを取ることが重要ですが、度を越してしまうと相手にストレスを与えかねません。

ある大学の研究においても、夫婦関係であっても一人の時間を一定設けることが、ストレス軽減に効果的であることが分かっています。

常にベタベタと旦那につきまとっていると、いつか旦那がうざったく感じ、イライラしてしまう恐れがあります。「どれくらいの距離感が今は望ましいのか」など、親しい関係性であるからこそ定期的に確認することで、長い夫婦生活をストレスフリーに過ごせるようになるでしょう。

夫婦円満には「自分がされて嫌なことは相手にしない」ことが大切

二人で歩く夫婦
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夫婦の関係性や二人の性格によってイライラするポイントは異なりますが、総じて「自分がされて嫌なことは相手にしない」ように心がけることが、夫婦円満には重要です。

何が嫌だと感じるか分からないという場合には、腹を割って対話する場を設けるのも有効です。幸せな日々のために、今日から改めて二人で歩き始める意識を持ってみませんか?

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Source:
狩野真理
「育児期のライフステージからみた母親のメンタルヘルスー夫婦ペアデータによる検討ー」
吉田直樹,津田彰
「夫婦のコミュニケーション・スタイルと真理的満足度」

著者情報

SELF

北里大学医療衛生学部出身の医療系ライターを筆頭に、精神衛生やメンタルケアに特化した記事を得意とする。学術論文に基づいた記事を多く手掛けている。

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